NFL ガードナー・ミンシューはジャガースのフランチャイズQBを狙っている。
- 2020.08.04
- NFL

ニック・フォールズはジャクソンビル・ジャガースのフランチャイズQBになるべくして、有利な契約を結んだ。
これらのジャガーズの計画は昨年の1週目にニック・フォールズのケガによって崩れた。そして数週間ののち、ミンシューの爆発的な活躍が起こった。
そして今年のシーズンでは、ジャガーズは今年のQBについては定まっておらず、新たに組み立てていくようだ。
この危機的な状況で、ジャクソンビルジャガースの先発を務めるであろう、ガードナーミンシューは自身の価値を高め、ジャガースを良い方向へもっていくことができるだろうか?
したがって、ジャクソンビル・ジャガースの今年のシーズンはガードナーミンシューが未来のフランチャイズQBとしてやっていけるのかを見定める年となりそうだ。
1995年のチーム設立以降、ジャガースはプロボウルに選ばれるクオーターバックを2人しか出していない。その二人はマーク・ブルネル(三度選出)とダビッド・ガラードである。
NFLリサーチによると、最後のプロボウルに選出されたクオーターバックは2009年のガラードが最後である。
たぶん、プロボウルについて話すのはまだ時期尚早であり、少しずつ成功に向かっていける、スターティングクオーターバックを見つけ、その成功を継続させていくことが大切である。
ミンシューは長年の間3番手のクオーターバックとして過ごしてきた。
ブレイク・ボートルズが契約解除された、2018年にはニック・フォールズがチームにやってきた。しかしそのフォールズも、昨年はケガにより、プレーすることはほとんどなかった。
ミンシューは2019年シーズンに6勝6敗の結果を記録しており、ジャガースのルーキークオーターバックの中では目まぐるしい活躍をした。
シーズンの終わりには、6勝、3271パスヤード、233.6ヤード/ゲームを記録して、91.2のQBレーティングを獲得した。
この数字はジャクソンビル・ジャガースのルーキークオーターバックの中では最高の数字である。
彼のパフォーマンスは彼のファンを魅了するカリスマ性をしのぐものである。
ミンシューが一年目にやり遂げたことの中で最も印象的なものは多分
230ヤード/ゲーム、20以上のタッチダウンと10以下のインターセプトであろう。
この数字を残したルーキーQBは少なく、ミンシューは4人の中の一人である。
六巡目指名でNFLに参加したミンシューはジャクソンビル・ジャガーズでたくさんの興奮を与え、忘れられないシーズンを過ごした。
ミンシューの数字は多くの人を驚かしたに違いない。
ミンシューが2020年にフィールドに立つ際、彼は2004-05年のジミースミス以来の1000ヤードパスを狙っている、タイトエンドのタイラー・エイファートとルーキーワイドレシーバーのラビスカ・シェナルト、DJ・チャークを持つ。
そのためより多くのパスを投げられることだろう。
これまでにジャクソンビル・ジャガーズはバイロン・レフトウィッチ、ブライン・ガバートそしてブレイク・ボートルズの3人の一巡目指名QBを獲得している。しかし誰一人として素晴らしい活躍をすることはなかった。だからこそ、6巡目という背景は全く関係ない。
ミンシューは2020年、先発QBとして、開幕を迎える。
これは明らかなことである。
これから明らかになっていくことは、ミンシューがジャガーズの先発QBとして活躍していけるかどうかだ。
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